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青年部会主催講演会 総数31名が参加!
2020-01-29
〇☆会社を潰さないためのコンプライアンスについて学ぶ☆〇
恒例の青年部会主催の講演会は、2020年1月22日(水)午後2時よりウェスティン都ホテル京都西館愛宕の間において開催いたしました。
当日は、会員28名およびその他3名の合計31名の参加がありました。
一般社団法人京都府レンタカー協会長谷川憲幸専務理事による「会社を潰さないためのコンプライアンスについて」と題して、1時間30分の講演がありました。
当日の講演内容は、
(1)コンプライアンスについて
①狭義(法規範)のコンプライアンス、②広義(社内規範)のコンプライアンス、③現代(倫理規範)のコンプライアンスについてのそれぞれの解釈について説明があり、
(2)最近のコンプライアンス違反事例として、
①電通違法残業事件、②かんぽ生命事件、③日産自動車・SUBARU認定外検査委員による最終審査事件、④三菱自動車燃費不正事件についての詳細な説明がありました。
(3)レンタカー業界におけるコンプライアンス
過日のレンタカー事業者講習会において説明のあった、①道路運送法・貨物自動車運送事業法、②レンタカー許可条件13項目、③レンタカー業界のコンプライアンス違反事件、④一般社団法人京都府レンタカー協会の取組についての説明があり、併せて、令和元年7月1日付の自動車局長通達のレンタカー許可条件13項目についての確認も行われました。
(4)コンプライアンスが重視されている理由
①業績への拡
大や短期的な利益の優先、②職場内問題の増加と多様性、③企業には社会的責任が求められている点についての説明がありました。
(5)コンプライアンスにおける重要なポイント
①従業員の行動基準(規範)を作成する、②相談しやすい職場環境づくりをする、③起こり得るリスクを明確化し対策する、④従業員に対して研修を行う、⑤コンプライアンスの文書を最新に保つ、⑥モニタリングや内部監査を行う等の重要性や取組方法についての説明があり、労務監査のチェック項目についての留意点についても説明がありました。
第1回理事会において提案のあった「京都府レンタカー協会行動規範(案)」についての説明がありました。
(6)コンプライアンス5つの視点~判断に迷って時の5つの視点~
法令遵守 その行為は、法律に違反していないか
経営理念 その行為は、経営理念や会社の方針に違反していないか
社会常識 その行為は、社会に通用するか
消費者 その行為は、消費者がどう思うか
自分の心 その行為は、間違いないか、もう一度
についての詳細な説明がありました。
以 上
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