本文へ移動
一般社団法人京都府レンタカー協会
~横断歩道では歩行者優先の徹底を~
横断歩道では歩行者優先の徹底を
~横断歩道では歩行者優先の徹底を~
~横断歩道では歩行者優先の徹底を~

新着情報とお知らせ

京都自動車業界人権問題開発推進連絡会議主催 平成30年度人権研修会に参加!
2018-12-20
  京都自動車業界人権問題開発推進連絡会議主催
                              平成30年度人権研修会に参加
    テーマは「障害者からみなさまにお願いしたいこと」
      
恒例の京都自動車業界人権問題開発推進連絡会議主催の人権研修会は、平成30年12月13日(金)午後2時より午後3時30分まで、自動車関連業界から170名の参加のもと、キャンパスプラザ京都第1号講義室において開催されました。
本年度の人権研修は、昨年度のアンケートにおいて、障害者の生の声を直接聴きたいとの意見が寄せられていたことから、日本自立生活センター(JCIL)の小泉浩子講師による「障害のある当事者からみなさんにお伝えしたいこと」と題して、講演がありました。
 
小泉講師の講演の主な内容は次の通りです。
自分は、1964年福井県武生市に生まれ、黄疸にかかり脳性まひとなりました。養護学校が近くになく、普通校と呼ばれている地域の小学校、中学校、高等学校で12年間を過ごしました。12年間の学校生活はいじめとの闘いでした。前歯がないのは、いじめによって折られたものです。健常者と一緒に学校生活を送ったことで、障害者がどう扱われているか身をもって知ることができ、高校卒業後は、京都にて自立生活を始めたものの、障害者雇用枠で一般就労したが、自分の担当できる仕事は外され、3度も転職せざる得ない生活の連続であった。28歳の秋にJCILを知り、障害者差別があることを認識しました。自分が受けてきたことは、自分が悪いの
ではないと思えるようになり、差別をなくしたいとの思いで活動・仕事をしてきました。
 
日本自立生活センター(JCIL)の仲間による体験談とその体験に基づく市営バス利用時のトラブルについての寸劇がありました。
京都市のノンステップバスは、全国でもトップクラスですし、バスの車内の電工掲示板は誰にとっても親切です。
障害者の多くは、バス停は近くにあるが、市バス運転者・利用者等とのトラブルを避けて乗らず、遠くの地下鉄の駅まで車椅子で行き、地下鉄を利用するとの声が出ています。このようなトラブルを回避するため、京都市交通局の乗務員研修を障害者当事者が講師として実施しており、改善に向けた取り組みを行っています。
障害者からお伝えしたいこととしては、車いす使用者(障害者)を一人のお客として普通に接してもらいたいとの切実な発言がありました。
                                            
                                                      以上
一般社団法人京都府レンタカー協会
〒612-8418
京都府京都市伏見区竹田向代町51-5 京都自動車会館3階
TEL.075-691-6276
FAX.075-691-0411
TOPへ戻る