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　一般社団法人京都府レンタカー協会防犯連絡会総会を去る1月23日（水）午後3時30分よりリーガロイヤルホテル京都において開催いたしました。

出席者は、正会員１８名、賛助会員２名、協会OB他１１名の合計３１名が参加しました。

講師として、京都府警察本部生活安全部生活安全企画課犯罪抑止対策室室長代理の寺井亮彦警部、

警備部外事課の谷次慎吾警部補および交通部運転免許試験課小幡芳照警部補の講演がありました。

寺井警部は、平成３０年の京都府内の犯罪情勢についての説明があり、刑法犯は１６，８２２件と対前年比１，７８１件減となっている。自動車関連窃盗被害については、１，８７０件と対前年比９２件の増となった。自動車盗の場所としは、駐車場が６０％弱と圧倒的に多く、施錠していても、イモビカッターを使用した、スマートキーの車両盗難等が多くなってきている。また、ナンバープレート盗も対前年比１１５件増の３９８件となっており、これが他の犯罪に悪用される場合が多い。警備部外事課の谷次義昭警部補からは、テロにレンタカーを使用される場合が多く、貸渡時に確実な身分確認、使用目的の確認、盗難防止の措置を徹底いただきたいとの話があり、使用目的が曖昧、態度が落ち着かない、不審な問い合わせがあった場合には、最寄りの警察に連絡をお願いしたいとの話がありました。最後に交通部運転免許試験課小幡芳照警部補からは、過日、協会より全会員に配布のフィリピン当局が発給の偽造運転免許証の注意点等の説明がありました。

以上